先日の HAGISOでの監督のトークショー にて、 ハーブ&ドロシー の 初日1回目に、ドロシーさんご本人がゲストでいらっしゃると聞いて、 3/31(土)の午前中新宿ピカデリーに向かう。 上映後に、ドロシーさん登場。 映画の中のそのままの姿と声(声がなんとも軽やかで優しい...
有名建築とラグ
近代建築の三大巨匠のひとり、フランク・ロイド・ライトの最も有名な建築。 落水荘(Fallingwater)。カウフマン邸。滝の上の住宅。 この素晴らしく美しい住宅は、1935年に設計され、1936~1939年に建てられた。 落水荘の写真は、wikimedia commo...
なぜ絨毯?
こうやって絨毯について調べ始めたり、いろいろな絨毯が手元に 集まって来たりしたのは、実はこの数年のこと。 ただ手織り絨毯というものに興味を持って、 最初に買ったのは、かれこれ20年ほど前の高校時代だった。 そもそも絨毯に興味を持つきっかけは何だったかなと、 ブログを書き始めてから...
アートもラグも
ちょっと絨毯から逸れて、アートと映画の話。 「 ハーブ&ドロシー 」という映画が公開されたのは2010年。 郵便局員のハーブと図書館司書のドロシー夫妻は、 ニューヨークの有名なアートコレクター。 つつましい生活の中から、30年間で2000点を越える現代アートを集め、 ...
家具の家
お台場でHOUSE VISIONというイベントが行われている。 工業製品を生産する時代から、価値や生活知の醸成へとものづくりの パラダイムシフトが行われている中で、「家」は重要な産業の結節点となる、と。 日本を代表するデザイナーや建築家、クリエイター、ものづくり企業などが これ...
sakura
今年は、例年よりかなり早く(観測史上最速で)桜が開花。 都内は今週末には満開を迎えそう。 こちらはソメイヨシノではないけど、濃いめのピンクの美しい桜。 クリーニングに出していた絨毯が戻ってきたので、ソファ前を敷きかえてみたら、 とても春らしくなった。 上の桜のように華やかなカシ...
トライブさんの展示会
3/20、 トライブさんの展示会 におじゃました。 ホラサーンの仕入れから戻られて、商品が届いたばかりの初の展示会。 イランの香りが漂うような届きたてホヤホヤの絨毯たち。 素敵なものがたくさんあって、お客さん同士おしゃべりにも華を咲かせつつ、 お気に入りを探す。 ...
キッチンマットにも
手織りキリムです。 今回は、ちょっと生活感のある話。 最初は汚れないかなとちょっと気にしました。 でも、まず前提としてウールは汚れにくく、汚れが落ちやすいものです。 汚れにくいのは意外な感じがするかもしれませんが、 綿と違って、ウールの油分があるせいか、わりと平気です。 (柄的に...
cafe
IRVING PLACE ここをプロデュースしたのは、バワリーキッチンにLOTUSと、 懐かしのカフェブームを牽引した山本宇一氏。 (20代前半にブームを過ごした世代として思わず感傷的になる。) ここは今までで最も素敵なカフェ、と思う。 座る席によって見えるものが変わり、どの角度...
パッチワークのペルシャ絨毯またはトルコ絨毯
さて、前回の トゥル 、前々回の ボシャラウィット に引き続き、 2010年12月のELLE DECOR(しつこい)。 この時期、絨毯業界に革命が起こったのではないかと思うほど、 いろいろな絨毯がひっそりと紹介されていた号。 パッチワークのペルシャ絨毯の登場。右ページ。 グリー...
Tulu rug
トルコにトゥル(Tulu)という手織り絨毯がある。 とてもプリミティブな絨毯で、キリムと同じ平織の間に、 染めただけで紡いでいない、つやつやしたウールの原毛の束を 縦糸に結び付けていく。横糸は1本でなく複数。 見た目はカラフルな、もしゃもしゃとした動物のような感じのものが多い.....
ボシャラウィットと注意すべきこと…
モロッコのベルベル人が日常に使用するために作っていた、 洋服などの生地を裂いて織った手織り絨毯、ボシャラウィット。 (boucherouiteで画像検索すると、素晴らしいデザインに出会えます。) ベルベル人のふだん着の色使いそのまま、 日本人の生活には到底馴染みそうにない、カラ...
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