ジョーシャガン柄





いま、ソファ前にはとてもトラディショナルな感じのものを。

25万ノットくらい。経糸が綿でガッチリした織り。
化学染料で染められ、味わいが出るタイプのものではないけれど、
マットな質感と年数を経て褪せた色がインテリアとしてなじみやすい。
ウールの質感がよく、柔らかく触り心地がいい。

中古で、かなり古びた状態で安く購入し、汚れが目立っていたけど、
都内のペルシャ絨毯屋さんにクリーニングを依頼して気持ちよく使えるように。




ジョーシャガン紋様と呼ばれるデザイン。
ジョーシャガン村で織られていた柄で名前が付いて、その後広まったとのこと。
斜め市松紋様と言われる。

全面が斜め市松で覆われたオールオーバー(全面同じ柄)タイプもある。
これはメダリオンコーナー。
(メダリオンと四隅にメダリオンを4分割したような同じ柄がある)
ジョーシャガンのコーナーには、柳の木があるのが特徴。

絨毯図鑑とのジョーシャガンの説明と一緒に。

いわゆるペルシャ絨毯でイメージする、花と蔦の絡まる豪華なデザインよりも
甘すぎないすっきりした印象で、モダンなインテリアにも合わせやすいと思う。

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